恐るべし鈑金道
4日目

鈑金をはじめる時にこんなものを手に入れていました。

何かわかりますか?

バックパネルです。
バンパーの中に隠れてしまう部分なのでわからないかもしれませんね。
元々ボディはこういったパネルの集まりでできています。
今回ここが一番潰れているので、交換しようと思い手に入れておきました。

しかし・・・
今回は使うことはなさそうです。
ここのパネルを交換するには他の部分の寸法がきちんとしていないといけません。
事故のダメージはかなり酷く、他の部分の寸法を出すには他のパネルも交換しなければならないという悪循環・・・

しかもスポットを剥がしてやり直すとワタシの下手な溶接では強度も心配・・・
ですので鈑金で直すことにしたわけです。
どうしても鈑金できなかった事を考えてクルマには積んで行くようにしています。



本題からそれましたが、今日もはじめたいと思います。
いつものようにFMWさんで作業開始です。

まずは前の残り部分の鈑金です。

鉄板がちぎれて大穴が開いています。

こんな穴が埋まるんでしょうか?(汗
とにかくそんな事はあまり考えないように進めていきます(コラ
できれば外側の窓の横あたりを直したいんですが、どうしても力をかける事ができず、パテで処理することになりました。



その前に、外側パネルの鈑金をはじめます。
まずは塗装を剥がして鉄板をむき出しにします。

続いて先に溶接のできるスライディングハンマーで凹んでいる部分を出します。
これは袋状になっている部分でも出せるのでかなり便利です。

こんな感じですね。
これはホント便利です。
凹んでいる部分にパチッとくっつけてスライディングハンマーをコンとやれば出てきます。

いや〜楽しい(w
この後調子に乗って出しすぎてしまいました(ぉぃ
あまりやりすぎると鉄板が伸びてしまうそうです。
伸びてしまった鉄板はどうやって戻すかといいますと・・・
使う機械は同じものです。

左手に濡れタオルを持って、少し長めに押し付けながら電気を流します。
鉄板が凹みながら赤くなったところで濡れタオルを当てます。
そうすると「ジュッ」という音とともに鉄板が縮みます。




やりすぎの図(w



ついでに凹んでいるゲートもやっておきましょう。
キャッチがまだ付いていないので引っ張るとゲートが上がってきますので、重石になってもらうのはもちろん某mさん。
しかし、ゲートの鉄板は薄すぎます。
一瞬電気を流しただけで穴があいてしまいました(汗

もしかして、重石のパワーがありすぎるのでしょうか(汗



今日の作業はここで終了。
鉄板がむき出しなので次の作業までに錆びないようにしないと・・・

少しずつですが、形が見えてきつつあります。
こだわりだすとキリがなく、お金も時間もいくらあっても足りません。
ある程度で妥協ができるクルマだからこそ自分でやろうという気になるのでしょうね。
これを仕事でしていらっしゃるスタッフの皆さんは、ほんとにすごいと思いました。



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